山本商会 物流倉庫関連商材 カタログ
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クラウンパイルアンカーは、SC杭(外殻鋼管付きコンクリート杭)および鋼管杭の杭鋼管に定着部材(杭頭アンカー) を接続する金物(杭頭金物)を工事現場にて部分溶込み溶接し、杭頭金物の六角カプラー部に杭頭アンカーを接続 することで杭頭部と基礎コンクリートを一体化する工法です。 設計外力]mNkM[トンメーモ0-15,000 2クラウンパイルアンカー10-D38H(SD490)在来工法18-D38(SD390)杭頭アンカー3,0002,5002,0001,5001,000500 クラウンパイルアンカーは、SC杭(外殻鋼管付きコンクリート杭)および鋼管杭の杭鋼管に定着部材(杭頭アンカー)を接続する金物(杭頭金物)を工事現場にて部分溶込み溶接し、杭頭金物の六角カプラー部に杭頭アンカーを接続することで杭頭部と基礎コンクリートを一体化する工法です。SC杭:φ800-12t杭頭金物(工場製作)-5,0005,000軸力N[kN]定着板15,00025,000Vプレート六角カプラー(国土交通大臣認定材)部分溶込み溶接(工事現場施工)クラウンパイルアンカー10-D38H(SD490)本数約40%減 !在来工法18-D38(SD390)在来工法に対する曲げ耐力の増加または杭頭アンカーの本数減少割合は設計外力や条件により変化します。工法の概要工法の特長●基礎部の過密配筋の解消に貢献します 杭頭アンカーは杭頭金物を介して杭頭部に接合するため、杭径に対して200mmの拡径配置となります。そのため、異形鉄筋を杭鋼管に直接フレア溶接する方法(在来工法)に比べ、杭頭接合部の曲げ耐力が増加し、杭頭アンカーの必要本数が減少します。よって、在来工法と比較して基礎部の過密配筋が解消されます。新たに高強度の杭頭アンカーD38H(SD490)を追加したことにより、杭頭接合部の高耐力化を実現し、更なる杭頭アンカーの本数減少が可能になりました。

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