打継目の水密性1旧コンクリート表面が高圧水処理程度でも、チッピングと同等以上の新旧一体化性を発揮。2ジョインボンド塗布後〜新コンクリート打設までの期間を1〜14日(20℃)確保。3コテ塗りおよび吹付け作業性に優れ、特に吹付けの場合鉄筋を障害とせず施工可能。4新旧界面の接着強度を強化すると共に、硬化後は緻密な構造体を形成します。:00注1)ジョインボンドの塗付条件:下地コンクリート板の表面をダイヤモンドカップサンダーにて目粗し後、水湿しを行いジョインボンドを2.5mm厚で塗付。注2)ジョインボンド塗付け直後の養生条件:0℃で3.5時間養生後、ビニルシート養生を行った。1.JISモルタル(速硬形)を打ち継いだ場合の接着強さ(N/mm2)養生条件0℃×8時間、-10℃×16時間(1サイクル/24時間)試験内容接着強度(N/mm2)試験後の破断位置旧コンクリート表面処理高圧水などによる脆弱部除去材齢7日材齢28日材齢接着強さ7日0.8728日2.40ジョインボンド塗付面1.331.53鋼板とジョインボンドの界面散 水打継ぎモルタル層内および下地母材破断破断状態打継ぎモルタル層内ジョインボンド未塗付面鋼板とモルタルの界面ジョインボンド施工練り混ぜ後、コテ塗りまたは吹付け注)試験方法:JISA1404、294kPa、1時間塗布後1〜14日以内2.下地コンクリートとの接着強さ(N/mm2)養生条件材齢7日0℃×8時間、-10℃×16時間(1サイクル/24時間)28日工 法チッピング工法ジョインボンド工法接着強さ破断状態1.16ジョインボンド層内3.79ジョインボンド層内透水量(g)透水比9.781.008.990.92新コンクリート打設【低温タイプの接着強さ試験結果】○工法フロー○特長チッピング工法と比べて大幅に 省力化 が図れます。エポキシ樹脂工法と比べて 計画的で確実 な新コンクリート打設が可能です。エポキシ樹脂工法と比べて塗布 作業時間の短縮 が可能です。チッピング工法と比べて 打継目の水密性が向上 します。
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