山本商会 土木カタログ
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R5.91.下地処理2.プライマー塗布3.混練4.塗り付け5.養生・ご使用に際してはSDS (安全データシート) をよく読んで下さい。SDSの入手は購入先にご依頼下さい。・製品は直射日光、湿気を避け5〜35℃で保管して下さい。・防□仕様の場合は、1袋につき400gのアルカード(亜硝酸リチウム水溶液)を配合して下さい。・低温時、施工、養生中に5℃以下が考えられる場合は凍害防止のため採暖を行って下さい。・高温時、練上がり温度は35℃以下(望ましくは30℃以下)になるように冷水等で調整して下さい。・長時間の直射日光が当たる場合や強風の場合はシート養生を行って下さい。・混練に高速ミキサーを使用した場合は、エアの巻き込みにより強度が低下することがあります。・攪拌が不足すると、再乳化しない粉末樹脂が多くなり、性能が低下します。粉末樹脂が再乳化するには20〜30秒程度かかりますので、少量の混練においても1分以上(低速ミキサーの場合)攪拌して下さい。粉末樹脂が再乳化すると水を投入しなくても再乳化前より材料が軟らかくなります。・混練にアルミ製の羽根は使用しないで下さい。・練り水は水道水水質と同等のものを使用してください。不純物が硬化時間等に影響することがあります。・一度練った材料の練り返しはしないで下さい。・開封した製品は、即日中に使い切るか、余った場合は、ビニール袋等に密封し、開封後一週間以内に使用して下さい(性能低下の恐れがあります)。・NEXCO断面修復材(左官工法)品質規格試験は、ERボンド♯55をプライマーとして行っています。・NEXCO断面修復材(吹付工法)品質規格試験(試験法432)は行っておりません。・廃棄する場合は、許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託して下さい。19.17日41.428日65.21日4.07日8.228日11.77日2.328日2.828日0.0528日1.3×10−528日24.728日1.228日1.21日7.53日4.1圧縮強度(N/mm2)曲げ強度(N/mm2)接着強度※(N/mm2)硬化収縮率(%)熱膨張係数(/℃)静弾性係数(KN/mm2)※ ERボンド#55使用注)上記は当社実験室で試験を行った結果であり、品質保証値ではありません。JIS A 1171(ポリマーセメントモルタルの試験方法)温度20℃JIS A 1171(ポリマーセメントモルタルの試験方法)温度20℃建研式 温度20℃NEXCO断面修復材料(左官工法)硬化収縮性試験方法NEXCO断面修復材料(左官工法)熱膨張性試験方法JIS A 1149(コンクリートの静弾性係数試験方法)JIS A 1404(建築用セメント防水材試験方法)水圧及び時間:0.3MPa×1時間JIS K 7204(磨耗輪による磨耗試験方法)輪荷重:1kg 磨耗輪:H-22 1000回転高周波容量式水分計塗り厚20mm:温度20℃回転数や混練量等により調整して下さい。脆弱部や付着物の除去、亀裂処理等断面修復材の性能が低下しないように充分な下地処理を行う。下地とフィックスTS・EGとの接着を高めるため、ERボンド#55を塗布する。プライマーに指定のない場合で、コンクリートがはつり面の時はERシーラーをプライマーとすることもできる。フィックスTS・EGの塗り継ぎ時も同様にプライマーを塗布する。規定量を計量し、ハンドミキサーやモルタルミキサーで混練する(低速ミキサー推奨)。撹拌時間の目安は1〜2分程度※とする。材料が均一になったら過度の攪拌はしない。※低速ミキサー使用、混練量1/2〜1袋以上の場合。攪拌時間はミキサーの種類、ERボンド#55の場合はタック(糸を引くような粘り)を生じた後に、ERシーラーの場合は指触乾燥した後に、フィックスTS・EGを塗り付ける。深い凹部がある場合は、先にその部分を充填する。薄く塗り付けた後に所定の厚みに塗り付ける(1層の厚みは最大20㎜)。モルタルの締り状態を確認し、適宜に金コテを用いて表面を平滑かつ緻密に仕上げる。雨水や直射日光を避けて1日以上養生する。項 目材 齢試験結果1日透水量(g)磨耗量(g)表面水分量(%)試験方法で、信頼しうる情報と考えられます。しかし、記載の諸性能および特性などは、施工条件などにより本資料と異なる結果を生じることがあります。・本資料の記載事項は、予告なしに変更する場合がありますので、予めご了承下さい。●本資料について・本資料の技術情報は、当社の試験・研究に基づいたもの

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