山本商会 土木カタログ
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2布製型枠布製型枠 コンクリートマット工法とはコンクリートマット工法とは、透水性を有する高強度合成繊維の二重織袋状型枠に流動性モルタル、又はコンクリートをポンプで圧入し板状コンクリート体を形成する工法です。工法の特徴適用個所● 河川法面、護床、海岸法面・護岸、ため池貯水提体面、ダム法面、道路法面など気中部・水中部を問わず施工が可能です。スピード化● 施工前に、現地に適したサイズで布製型枠を工場で製作するため、広範囲の面積の施工が可能です。● 現場打ちコンクリート、ブレキャストブロック、平張りブロックなど二次製品では施工が難しい不陸に対応可能です。● コンクリート圧送車による圧入施工を行なうのでコンクリート二次製品に比べ少人数、短時間で広範囲の面積が施工可能です。高強度コンクリート● 型枠自体が透水性を有する為、注入モルタル・コンクリートの余剰水が絞りだされて高強度のコンクリート体となります。水中施工● 水中施工が可能なので止水工事、水替工事が不要となり工期短縮による省力化・コスト縮減が可能です。減災・防災● 豪雨災害などの緊急応急復旧や河川・港湾などの浸食対策として多くの採用事例があります。コンクリートマット

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