SC 杭・鋼管杭 用 杭頭接合工法 クラウンパイルアンカー Crown Pile Anchor クラウンパイルアンカーは、SC杭(外殻鋼管付きコンクリート杭)および鋼管杭の杭鋼管に定着部材(杭頭アンカー) を接続する金物(杭頭金物)を工事現場にて部分溶込み溶接し、杭頭金物の六角カプラー部に杭頭アンカーを接続 することで杭頭部と基礎コンクリートを一体化する工法です。 ●基礎部の過密配筋の解消に貢献します 杭頭アンカーは杭頭金物を介して杭頭部に接合するため、杭径に対して200mmの拡径配置となります。そのため、 異形鉄筋を杭鋼管に直接フレア溶接する方法(在来工法)に比べ、杭頭接合部の曲げ耐力が増加し、杭頭アンカーの 必要本数が減少します。よって、在来工法と比較して基礎部の過密配筋が解消されます。新たに高強度の杭頭アン カーD38H(SD490)を追加したことにより、杭頭接合部の高耐力化を実現し、更なる杭頭アンカーの本数減少が 可能になりました。 PAT.Vol.3-1®SC 杭・鋼管杭 用 杭頭接合工法クラウンパイルアンカー一般財団法人 日本建築センター 評定BCJ 評定-FD0511-03Crown Pile Anchor
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