山本商会 工事取扱カタログ
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❶上から順に取出し、仮置きする際はFRPが破損しないように、梱包材などを床面に敷き、対策を行ってください。❸据え付け台座と他の部材を分離し、台座のみを取付。前工程で仕込んだアンカーを利用し、適正に取付を行ってください。片締めにならないように、対角線上のボルトを交互に、均等な力で締め付けます。最後にグラつきが無いかなどを確認してください。❷アンカー施工アンカー埋設の取扱説明書に従い適正に施工する。下穴径10.5mm、埋込深さ40mm以上 。❶墨出し設置するスラブ面に不陸が無いか慎重に確認し、台座を仮置きして、適正なボルト穴位置で墨出しを行う。工場加工で貫通穴を開けている場合は、スラブ面の配管貫通穴との関係性に注意してください。❸開孔作業配管貫通孔を現場で開ける場合、設備図面を参照し、適正な位置に開けてください。ホールソー等を使用し、FRPが割れないように慎重に作業し、複数の孔を設ける場合、相互間隔を30mm以上確保してください。❷貫通部の設置台座の天面に防水材の付着、ゆがみ、へこみ等が無いことを確認し、貫通部を取付。防水材の付着が認められる場合は除去し、歪み・凹みがある場合は元請けと協議し、交換等の措置を講じてください。配管の貫通方向を間違えないようにうにご注意ください。ボルトを下側から上方に挿入し、上方からナットを取付。ボルトをスパナ等で固定し、ナットを電動ドリル等で留めつけます。❶防水工事(別途工事)台座天面付近にあるフランジの直下まで防水処理を行う。天面は貫通部が密着しますので、防水に使用する材料等の付着が無いようご注意ください。71型2型3型4型5型4箇所6箇所6箇所8箇所8箇所天面※材料などの付着があった場合、貫通部と台座との間で、雨水が浸水する恐れがあります。貫通部フランジシールアングル防水層台座ナットバネワッシャー平ワッシャー貫通部を台座に留めつける際、図のように防水ワッシャーを台座の下側に配置する。ブッシュとキャップが分離している場合は、ブッシュの向きにご注意ください。防水ワッシャー平ワッシャーボルト M10L=35㎜ブッシュ(TPE)突起キャップ(SUS304)上蓋と貫通部の内側に台座が天地ʼ逆ʼの状態で収納されています。開梱時の状態上蓋→貫通部→所定の径・穴深さで穴あけ本体にナット・ワッシャーをセット後、下穴に挿入し打込み←スカートアンカー施工箇所数穴あけ清掃ダストポンプ等で孔内の切粉を除去取付打込みスパナ類を用いて、ナットの締付を確認し、施工完了←台座 天地「逆」で収納施工手順開梱後施工型共 通 

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